でみるでない」
「連れていってやってください。相棒、俊春殿のに従うんだ、いいな」
せっかくである。これからは、山のなかとか自然のなかですごすこともおおくなる。いまのうちに、野生の動物のこととか、アウトドアのノウハウなんかをしっておく必要がある。
「わかった。https://wow.esdlife.com/space.php?uid=133835&do=blog&id=464450 https://mamibuy.com.tw/talk/article/217387 http://kichijoji.areablog.jp/page.asp?idx=1000271723&category_idx_sel=&post_idx_sel=&date_sel=&page= ならば、ゆくぞ。ついてまいれ」
俊春は、こちらの心中をよむ。一つうなずくと、そのまますぐうしろの木の上にジャンプする。
さすがはリアル忍び。 相棒の綱を、俊春メイドの皮の首輪からはずす。
そのタイミングで、俊春が木の枝から枝へと飛んで去ってゆく。それを、相棒が追いかけてゆく。
「な、なんだありゃあ?」
弾左衛門が、木上を遠ざかってゆく俊春の背を指さしきいてくる。
「ああ、あれか?ありゃあ、の最強の忍びだ」
ふふん、と応じる原田。のメンバー以外は、呆然としている。
「獣道をみつけました。われらもまいりましょう」
左手の茂みから、俊冬がでてきた。いつの間にか消えていて、獣道をみつけてきたのである。
「まったく・・・。できすぎだろう、おまえらはよ」
副長も、苦笑するしかない。
みな、無言で獣道をすすむ。
こんなに自然がおおいんだ、と当然のことだが驚いてしまう。ここが幕末であるということをさしひいても、自然度が半端ない。これまで、京と江戸の町なかでしかすごしていないおれである。自然がすごすぎて、かえって緊張してしまう。
いったい、なにがいるんだろう。熊と猪、あとは鹿や猿。山犬なんかもいるかもしれない。あと、狼か。
二ホンオオカミが絶滅したといわれているのは、いまからさほど遠くない1905年。奈良県吉野郡で猟師が捕獲したのが最後だというのが定説である。
明治維新は、に影響や変化をもたらしただけではない。動物たちにも影響を与えたのである。
そんなことを考えていると、しずかな山中に指笛が響き渡った。小鳥のさえずりのように、高低大小、抑揚がついている。「どうやら、猪だけではないようです。沢があり、そこに動物たちが水を呑みに・・・」
俊春からの合図である。俊冬が、指笛を要約してくれる。その途中で、ふと言葉をきって苦笑する。
「面白い。どうやら、鹿がこちらへむかっております」
「へー、鹿か。なら、拳銃で・・・」
「おまちを、原田先生。まだつづきがございます。それを追い、熊も・・・」
「なにいっ!」
全員で叫び、あわてて口を閉じる。
「しかも、二頭。このあたりは、獣が豊富なのですな。はははっ」
「まて、俊冬。笑いごとじゃねぇだろうが。こっちは、素人ばかりだ。銃だって、まともに撃てねぇってのに、熊二頭相手に、いったいどうする・・・」
「副長、それは杞憂でございます。的は、おおきいほうが・・・」
「そんな問題かっ!」
俊冬のボケに、全員が一丸となって突っ込む。
ああ、この一体感。これだけ一つになれるんだ。しかも、突っ込むタイミング、声のおおきさ、すべてバッチリじゃないか。
この調子なら、全員、グランプリに出場しても、いや、ちがう。にでても、大丈夫なんじゃないかって、マジで考えてしまう。
「ご丁寧に、弟は猪も追いこんでおります」
「ゴーイングマイウエイ」の俊冬。強烈な突っ込みをものともせず、まだつづいている指笛を要約する。
「げっ、どうするんだよ。そんなにむかってきちゃぁ、的がおおきかろうがちいさかろうが、撃ちきれない」
「蟻通先生、なにもすべてを狩る必要はございません。鹿に熊二頭に猪二頭・・・」
「なに?猪も二頭いるのか?」
佐藤がききとがめて尋ねる。
「さすがのわれらもさばけませぬ。それに、喰いきれませぬ。どのようなも、無駄にするなかれ。必要な分だけ仕留めればよいかと。あとは、追い払うだけでございます。威嚇でよろしいのです」
佐藤をスルーし、俊冬は神の啓示がごとく真理っぽいことをのたまう。
それから、やつぎばやに指示をだし、おれたちは配置について獣があらわれるのをまつ。
ほどなくして、なにかが駆けてくる音と息遣い、咆哮がきこえはじめた。 鹿が、そのしなやかな肢体をあらわす。奈良公園で、観光客から鹿せんべいをもらっているあのまんまの鹿である。
そのゆくさきをはばみ、佐藤と弾左衛門が地に片膝をついて銃を構えている。
「呼吸を整えて。息の乱れで、標的から