がかたすぎる。いまにも殺られそうだ、って切羽詰まっているになっているぞ」
永倉は得物を握ったまま両肩を上下させ、緊張をとく仕種をする。
で並び、おなじような
永倉から俊春へとを戻しかけ、https://lefuz.pixnet.net/blog/post/107255422 https://janessa.e-monsite.com/blog/--58.html https://www.evernote.com/shard/s330/sh/bcc3ae5e-0cb7-d3c8-7863-21592fc6789c/ilwfV2dFyU0AN4boXJRxPjWH2a2epbnIOSZ0AO1nOq-Ze2qfn8YZpx4few ふと副長と相棒にを向けてみた。と雰囲気で俊春をみている。
そのをひきはがすと、つぎは自分自身の手許にを落とした。
親父だったら、あんな強敵をどうやって倒すだろう。
ってか、現代にがいたら、SNSで有名になっているだろう。俊冬が動画を撮影、編集し、俊春に武道家とか喧嘩自慢の素人と戦わせるのである。ときには、海外に遠征し、ライオンとかトラとかと戦ってもいい。さらには、俊冬と二人で、大人数のギャングややテロリストを相手にしてもいい。
『気に入ってくれたら、高評価、チャンネル登録お願いします。次回は、オーストラリアでクロコダイルとプロレスをします。お楽しみに!』
こういう感じか?海外遠征にしろ日本国内にしろ、戦いのシーンだけではなく、ゴージャスな旅、あるいは貧乏旅行の様子を伝えてもいい。もちろん、ご当地グルメみたいなものも添えれば、さらに視聴数はアップするはず。
「YouTuber」として成功すること間違いなし、だ。
おれってこんなときに、こんなどうでもいいことをかんがえるなんて、けっこう余裕じゃね?って思ってしまう。
お馬鹿なおれより、黒田と有馬がさきに動いた。黒田は真正面から、単純にとんぼの構えからの初太刀を放った。
これが漫画にでてくる剣豪なら、「ふわっはは!馬鹿の一つ覚えよの」とかいうんだろう。もしくは、「おぬし、なにをたくらんでおる?」って、単純すぎる攻撃に裏をよみまくるんだろう。
って、思う間もなく、黒田の刃が途中で急停止した。その剣先は、佇立している俊春の頭上に届くには残念すぎる間があいている。
その瞬間、有馬が黒田の脇をすり抜け、あっという間に俊春の近間へと入った。入るまでに、有馬は得物を抜き放ち、同時に斬り上げている。
俊春からみれば、右下方からの神速の居合抜きである。それが発動した刹那、いったん止まった黒田の得物がまた動きをみせた。いや、得物だけではない。それを握るも動いた。
黒田はちいさく踏み込むと、ほぼ有馬と並び、腕を思いっきり振り上げ、示現流の初太刀を再度放ったのである。
同時に上方と下方からの攻撃にさらされた俊春。しかも、この二重攻撃のタイミングはぴったり合っているうえに、はやさも半端ない。
『どうする、俊春?かれは、いかにしてピンチをきりぬけるのか?次回をお楽しみに』
って叫びたくなった。
顔面、汗だらけである。どんだけ汗っかきやねんっていうくらい、ダラダラと流れ落ちてゆく。もちろん、体も半端ない汗の量である。シャツは、すっかりウエッティになっている。ひかれるかもしれないが、よくある乳首が透けてみえてるって超恥ずい状況に陥っている。
それはどうでもいい。額の汗がに入ってしまい、思わず瞼を閉じてしまった。
『カチッ!』
その瞬間、さしておおきくない音がした。
その音を耳にとらえながら、二の腕でをこすった。
それでやっと、瞼をひらけることができた。
な、なんと・・・・・・。
おれは、それを目の当たりにした。 有馬も黒田も、その両掌に得物がない。そして、並び立つ二人の頸筋に、「兼定」の刀身がぴたりとあてられている。
いったい、俊春はどんな業を放ったのか?
これもまた、技というよりかは業であろう。有馬と黒田の上下からのコンビネーション攻撃を防いだばかりか、それらの得物を弾き飛ばし、並び立つ二人の頸に刀身をあて、無力化してしまったのである。
おれが瞼を閉じて汗を拭いて開くまでの間、そのたった1、2秒のできごとである。
もっとも、そんな超絶神速の動きである。目ん玉をひんむいてガチにみていたとしても、みえなかったであろうが。
そうわかってはいるが、みることができなくって損した気分である。
PCで映画をみていて、これぞという