っからやってくれよ。相棒までつかって・・・。 「やっぱ、このは、おれにはなくてはならぬ存在だな・・・」 副長のつぶやき。たしかに、三人っていった。 双子、それから相棒ってか? ううっ・・・。 またしても、双子にはめられた。「お芳殿、副長はちゃんとてはずを整えてくれております。ただし、此度一度のみ。上様の心中もお察し願います」 「ええ、わかってる。https://plaza.rakuten.co.jp/aisha1579/diary/202211230000/ https://blog.goo.ne.jp/debsy/e/0754d6ef81aabd0b1e614ae5ca746c07 https://freelance1.hatenablog.com/entry/2022/11/23/014616 伝えられなかったたった一言を、直接会って伝えたいだけ。以降、金輪際、会うつもりはないから」 「いさぎよし。さすがは、新門の親分さんのお嬢様。美しさのみならず、気高き心でございますな」 うひゃー。俊冬、あんたすごいよって、心底感心してしまう。 それにしても、おれたち、天下の公道でなにやってんだ? 道ゆく人は、新門の親分とその娘と気がつくと、会釈してとおりすぎてゆく。を任されてるってこともあってな。だが、此度の借りもある。男どもをどうにか集めてみよう」 「それは、ありがたい。ぜひ、頼みます、親分」 お芳さんとはまたすぐに会う約束をし、父娘とわかれる。 「いいんですか、あんな安請け合いして」 日本橋の魚市場で買い物をしながら、嫌みっぽくいってやる。 「それにお二方は、タラシ力も半端ないんですね。ああやって、女性をひっかけたりするんですか?」 さらに、嫌みを炸裂させる。 相棒の綱は、ふたたび副長が握っている。「安請け合い?失礼なことを申すな。お芳殿の願いは、ちゃんとかなえる。上様の謹慎も、体裁を取り繕っているだけ。それに、「安請け合い?失礼なことを申すな。お芳殿の願いは、ちゃんとかなえる。上様の謹慎も、体裁を取り繕っているだけ。それに、をひっかける?無礼すぎるのではないか?」 「さよう。弟の申すとおり。われらは、感じたことを素直に表現している。それのどこが悪い?そもそも、われらは、をひっかける必要などどこにもない」 二人そろって反撃してくる。 だいたい、女性に対してあれだけのことを天然にいってるのだとしたら、相当なものだ。そんなわけ、絶対にない。 異世界転生で、ジゴロでもやっていたにちがいない。 「それで副長、お芳さんとは、誠になんにもなかったんですか?」 二対一で勝てるわけもなく、副長に無理くりに話をふる。 「主計、おめぇはおれのお袋か?いちいち、おれがだれと寝たかってこと、おめぇに告げなきゃならねえってのか、ええ?」 「はい?」 思わず、歩をとめてしまう。双子もともに・・・。相棒も、驚いたで副長をみあげているが、綱を握られているのでそのまま連れてゆかれる。 いまのって、婉曲話法ってやつ?それとも、比喩表現?もしや、伏線?いやいや、単純にごまかされてる? 「!」 双子と三人でつぶやいてしまう。 いや、これはこれで、ヤバくね?っていいたい。 まさか、副長の将軍への怒りは、お芳さんがらみのこともあるとか?「副長のいらっしゃらぬところで、会っていただいたほうがよさそうだ」 「ええ、兄上。ですが、そうもいきますまい。それに、わたしもかなり気まずいのですが・・・」 副長と相棒を追いかけつつ、双子が話をしている。 「ああ、たしかに。の勘はするどいからな。おまえが上様の寵愛を一身に受けていること、気づかれているな。おまえをみるお芳殿の、百丁の銃を向けられるよりも怖ろしく冷え冷えとしていた。俊春、くれぐれも背後に気をつけよ。うしろから、ぶすり、なんてことになったら・・・」 俊冬は俊春にいいながら、こちらへ を向ける。おれとが合うと、やわらかい笑みを浮かべる。 「笑えるであろう?ふむ、かならずや大笑いしてしまう。まぁそれはそれで、お笑い隊士の主計の上をゆけるであろうがな」 「いやそこ、笑うところじゃないですよね、俊冬殿?痴情のもつれでぶすり、なんて、絶対に笑えませんってば。古今東西、そういったもつれが一番怖ろしいのです。それに、お笑い隊士ってなんですか?俊春殿も、そんなくだらないことで体はって、ってか、はってまで笑いをとりたくないでしょうし、だいいち、そんな必要ないですよね?」 「鬱陶しいやつだな、主計。弟は、なんでも全力で相対する。お笑いだろうがなんだろうが、全身全霊をもって挑むのだ」 はいはい。異世界転生で、「M1グOンプリ」でも目指してたんでしょうよ。 『将軍職返上しちゃったら、別れた元カノの元カレがやってきてマウンティングされながら、寂しさに負けて